桜が咲いてきてすっかり春。あたたかくなってきましたね。
まだまだ水温は冷たいのでセミドライは必須ですが、セミドライの季節のもう少しで終わり。千葉北ではゴールデンウィークくらいには衣替えの季節になります。
みなさんはシーズンが終わったウェットスーツをどのように保管していますか?
今回はウェットスーツの長持ちさせるための洗い方と、保存方法をご紹介します!!
LUCK SURFオーナーTSUTOMUのオススメのウェットスーツ管理方法です。サーフィン歴20年ちょいのベテランの私にお任せください!!
それでは、いってみましょう!!
基本は、しっかり洗浄
海に入った後は、必ずしっかり潮と砂を落とそう!!
ほとんど毎日海に入るTSUTOMUのウェットスーツは、毎回しっかり洗うのではなく、ザッと潮や砂を落とす程度です。
でも、これが大事!!
みなさんは、海から帰ったら疲れきってウェットスーツを洗うのを後回しにしていませんか?
サーフィンは楽しいんだけど、この作業がめんどくさいんだよねー。
セミドライは水を吸うととても重たくなるので、洗うのにも結構な労力がかかりますよね・・・。
そこで、めんどくさがりやのあなたにオススメなウェットスーツの洗い方は・・・
潮と砂だけはしっかり落とす!!です。
1度海に入ったら、簡単に、だけど、しっかり洗いましょう。
ウェットスーツはゴムとジャージできているので、潮を落とさないとガチガチに硬くなってしまいます。
特にセミドライは、ラバー(ゴム)の部分が多くあるので、潮で硬くなってしまうとヒビ割れの原因にもなります。
簡易的なウェットスーツの洗い方
簡易的にウェットスーツを洗う方法は・・・
⒈ バケツに半分くらい水を張る ⒉ ウェットスーツを裏返して(内側を外に)、肩部分を持ち、ジャブジャブ洗う。 ⒊ このとき、内側になっている外側部分にも水を通す(腕部分にも) ⒋ 肩部分を持ったままウェットスーツを引き上げ、ハンガーに掛けるか、物干し竿に掛けて水を切る
これで潮と砂は大まかには取れるよ。
水が切れたウェットスーツは表面を外側にして、ウェットスーツ用のハンガーで肩部分を保護しながら保管します。
家にある針金ハンガーじゃだめ?
ウェットスーツ、特にフルスーツは重たいから、細いハンガーだとダメージが付きやすいんだよ。
ウェットスーツ用のハンガーは幅が広く、重たいウェットスーツを掛けても肩部分に負担があまりかかりません。
私のクローゼットは服でいっぱいだから、ウェットは丸めて置いておこうかな。
たたんでおくのは一番ダメ!!
ヨレやシワがついちゃうし、ラバー部分どうしがくっついてしまうこともあるんだよ。
たたんだり、丸めたりして長時間放置するのは絶対にやめましょう!!
できれば、クローゼットやハンガーラックに掛ける場合も、ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、スペースに余裕を持って保管することをオススメします。
シーズンオフになったら
ウェットスーツはシーズンオフになったり、長期間着ない場合はよりしっかり洗って保管します。
オススメはもちろんウェットシャンプーを使用すること。
ウェットシャンプーは、海に入るたびに使って洗ってもOKです。
ウェットスーツ用のシャンプで洗った後に、ソフナーを使うとゴムが硬くなりにくくなるよ。長期間保管するときはここまでやるのがオススメ。
ウェットスーツ用のシャンプーでたまった汚れをしっかり落としましょう。
いつもより念入りにジャブジャブ洗いましょう。
いつもは簡単に洗うけど、シーズン終わりはしっかり洗うといいんだね。
バケツの水が驚くほど茶色い水になるよ・・・こんなに汚かったんだね。
泡が取れるまでキレイにすすいで、水が切れるように干しましょう。それからウェットスーツ用のハンガーに掛けて保管しましょう。
まとめ
ウェットスーツを長持ちさせるコツは、汚れをしっかりと落とすこと。
汚れが残ったままだと劣化を早めてしまいます・・・。
毎回ウェットスーツ用のシャンプーで洗うのがめんどうなら、砂と潮はしっかり落として、シーズン終わりにウェットスーツ用のシャンプーでしっかりと落とすようにしましょう。