こんにちは!!LUCK SURFのROCOです!!
今回は、ボディボード歴20年超の私がこれからボディボードをはじめたい方や初心者さん向けに、ボディボードの道具の選び方についてご紹介します。
道具の選び方は簡単そうで奥が深く、適切な道具を選ぶだけでボディボードの楽しさも変わってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、さっそくいってみましょう!!
ボディボードに必須の道具
ボディボードに必要な道具は、ボード、フィン、リーシュコードは絶対に必要だよ。
ボディボードはボードさえあれば海の波打ち際で割れる波に乗ることができますが、フィンがあれば沖へ出られ、沖で割れる波に乗ることもできます。
これができるとさらにボディボードが楽しくなるので、ぜひ、道具を揃えてボディボードをすることをオススメします。
必須の道具である「ボード」「フィン」「リーシュコード」の3つについてそれぞれみていきましょう。
ボード
ボディボードのボード(板とも呼ばれます)は、ポリエチレンやポリプロピレンでできています。
簡単にいうと発泡スチロールの仲間です。
ビート板の大きいモノのように見えますが、実はその形状や素材に種類があります。
それによって波の乗り方(ライディングといいます)が変わり、初心者にオススメの素材や形状や上級者にオススメの素材や形状があるので、奥が深いところです。
形状その1 テール
テールはボードの・・・
ココの部分です。
この写真のボードは「バットテール」という形でテールの真ん中が出っぱっている形をしています。
初心者の方はこの形ではなくて、「アーチテール」という真ん中の出っぱりがない形のテールがオススメです。
写真がなくてごめんなさい・・・
アーチテールの方が、初心者でも比較的体重移動がしやすく、練習すれば比較的早く波を横に走ることができます。
私も最初はアーチテールのボディボードではじめました。
最初はテール形状なんてよくわからないで、ショップの店員さんにススメられるがままにアーチテールを使っていました。
が、わりとすぐにスイスイ横に走れるようになったので、結果的に良かったんだなーと思っています。
形状その2 アウトライン
ワイドというのはボードの幅のことですが、初心者の方にオススメなのはこのワイドがやや広めで、ボードの縦の長さの真ん中あたりに最も広い部分(ワイデストポイント)があるものがオススメです。
アウトラインとはボード全体の形状のことをいいますが、このアウトラインが丸みがあるものがいいでしょう。
幅が広めの方が安定しやすいよ。
形状その3 厚さ
ボードの厚さは身長と体重によって決めます。
次に説明する長さとも密接に関わることですが、身長によって基本的なボードの長さ、体重によって厚さを決めます。
厚さはボードの浮力にも関わる重要なポイントになります。
厚いと浮力があって安定しやすいですが、コントロールしにくいです。
逆に薄いと不安定で、扱いが難しくなります。
形状その4 長さ
実はこれが一番大切!!
基本的につま先からおへそまでの長さがボードの最適な長さとされています。
上級者になると身長から考える長さを基本としてライディングや波によって長さを変えたりします。
が、初心者さんのボードの長さは、この基本的な考え方で長さを決めて問題ないです。
長すぎても浮力はありますが扱いづらく、短すぎると不安定で乗りにくさが出てきます。
まとめると、初心者さんがボードを選ぶときは、長さとアウトラインを重視するといいよ。
オーダーボードでなければ、厚さは長さとアウトラインに合わせて適切な厚さに作られてることが多いよ。
フィン
フィンは足につける足ひれのことです。水泳のキックのように、足をバタバタさせて水を蹴り、前に進みます。
フィンにはそのフレックスの硬さによって、ソフト、ミディアム、ハードの3種類があります。
初心者の方にはソフトをオススメします。
ミディアムやハードはキック力がついてから使うと、より推進力を発揮できますが、キック力がなく、足首に筋力がない場合には疲労や怪我の原因になってしまいます。
自分の足のサイズにあったフィンを選びましょう。サイズがなかなか合わない場合は、フィンソックスで厚さを増してサイズを合わせるか、メーカーを変えることでフィットすることもあります。
必ず試着して、足を動かして、当たって痛みがないかを試しましょう。
試着のときに痛みや違和感があると、海に入ると余計に痛みを感じ、ストレスとなってボディボードを十分に楽しめません。
フィンは直接身に付けるものなので、自分に合ったものにするのがとっても大切だよ!!
リーシュコード
リーシュコード(通称リーシュ)は、ボードと自分を繋ぐ流れ留めです。ボディボードをするときに「命綱」ともなるので、とっても大切な道具です。
リーシュコードは、二の腕に付ける「腕用」と、手首に付ける「手首用」があります。
腕と手首のどちらがいいかというと、はっきり言ってどちらでもいいです・・・。
リーシュについては完全に好みで選んで大丈夫です。
私は始めたばかりのときは手首用を使っていましたが、上手な人を見るとみんな腕用を付けていたので、憧れで2本目からは腕用にしました。
初心者のみなさんに、今からお伝えしますが、リーシュコードは命綱なので、必ず年に1本は取り替えましょう。
お気に入りでも、使っていくうちに・・・そして、時間が経つと劣化してしまいます。
海に入っているときにリーシュコードが切れてしまうことは命取りになります!
安全のためにも、必ず年に一度は交換しましょう!!
ショップに相談すれば間違いない
ここまでいろいろ説明しましたが、絶対にオススメなのはショップに相談することです!
ボディボードの道具は簡単に選べそうで、実は奥が深くて、ボディボードを楽しめるかどうかは、自分に合った道具かどうかで決まると言っても過言ではありません。
ぜひ、ボディボーダーで経験が豊富なスタッフがいるお店で相談してみましょう。
LUCK SURFではROCOが対応させていただきます!!
スクールも可能なので、ぜひご一緒にボディボードをやりましょう!!
まとめ
ボディボードは比較的簡単に波に乗れるので、波乗りをこれからはじめたい人、気軽に波に乗りたい人にオススメです。
もちろん、奥が深く、技を極めることは難しいこともありますが、それも楽しさの一つです。
せっかくボディボードを始めるなら、適当なものを揃えるのではなくて、ご自身に合った道具を揃えることを、本当に、本当にオススメします!!
ぜひぜひ、LUCK SURFへご相談に来てくださいね!!